CIとは > 컴 공부방

「CI」とは、「Continuous Integration（継続的インテグレーション）」の略で、ソフトウェア開発において開発者が書いたコードを頻繁に共通のバージョン管理システムに統合し、自動的にビルドとテストを実行する手法です。CIを導入することで、バグを早期に発見・修正し、開発効率を高め、品質の高いソフトウェアを迅速に提供できるようになります。



■目的とメリット

１．バグの早期発見と品質向上

　開発したコードを頻繁に統合・テストすることで、小さな段階で問題発見し、修正コストを抑えられます。

２．開発効率の向上と生産性向上

　ビルドやテストの自動化により、開発者はより効率的に作業を進められ、生産性が向上します。

３．リリースサイクルの向上

　常にテストが通る状態のコードを維持できるため、品質の高い製品を迅速かつ頻繁に顧客にリリースできます。

４．開発チームの負担軽減

　自動化されたプロセスにより、手動での作業が減り、開発者の負担が軽減されます。



■主な流れとツール

１．ソースコードの変更

　開発者がコードを修正し、共有リポジトリにコミットします。

２．CIツールの起動

　リポジトリにコードが追加されると、CIツールが自動的にコードをチェックアウトします。

３．自動ビルド・テスト

　コードがビルドされ、自動テストが実行されます。

４．結果のフィードバック

　ビルドやテストに失敗した場合、アラート機能で開発者に通知され、問題の早期発見と修正に繋がります。



CIツールには、Jenkins、Travis CI、Codeshipなどがあります。



ＣＤとの関連

CIは、Continuous Delivery/Deployment（継続的デリバリー/デプロイメント）（CD）と合わせて使われることが多く、CIで品質が保証されたコードを、より自動的にデプロイ・リリースするプロセス全体を指します。