Snowflake（スノーフレーク）とは > 컴 공부방

Snowflake（スノーフレーク）とは、企業が持つデータを一元的に管理、分析できる「AIデータクラウド」と呼ばれるプラットフォームです。データレイク、データウェアハウス、データマートといった様々な役割を一つのプラットフォームで実現し、ストレージとコンピューティングが分離したアーキテクチャにより、スケーラブルでコスト効率の高いデータ活用を可能にします。



■主な特徴

１．データクラウドとしての統合性

　データレイク、データウェアハウス、データマートなど、データ活用の各機能が単一のプラットフォーム上で提供されます。

２．ストレージとコンピューティングの分離

　データの保管場所（ストレージ）と、データ処理（コンピューティング）が完全に分離されており、それぞれを独立してスケーリングできます。

３．マルチクラウド対応

　Amazon Web Services （AWS）、MicrosoftAzure、Google Cloud Platforｍ（ＧＣＰ）など、主要なクラウドサービス上で動作します。

４．従量課金とSaaS型

　利用した分だけ課金される従量課金制で、ハードウェア調達などの初期コストや運用負荷を軽減できます。

５．スケーラビリティとパフォーマンス

　データ量やユーザーの増減に合わせて柔軟にリソースを拡張・縮小できるため、常に最適なパフォーマンスとコストを実現します。

６．データ共有機能

　セキュアな環境で社内のパートナーとデータを共有できる「Snowgrid」といった機能も備えています。

７．AI/MLモデル展開

　非SQLコードによるデータパイプラインやAI/MLモデルの構築、展開も可能です。